農業: 2009年3月アーカイブ

今週末はレタス、小松菜、ほうれん草、ブロッコリー(早生・晩生)など、計7種について、畑作業をしました。
畑に着き、先週作業した大根の畝をのぞいてみると、土からしっかりと芽を出していました。心配していたので、安堵しました。
大根(早生)

新就農の現実とは

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国は失業者の受け皿として、農業支援を勧めていますが、うまくいっていないのが実情のようです。
給与を聞いて諦める、「体がきつい」と辞めるなど、新就農者の認識が甘い点が原因のひとつとなっています(農業法人の月給は、15万円前後が相場)。
参考: [全四話]10倍のインフレが示すもの 第3話

2009年3月27日の東京新聞の3面を読むと、農水省が昨年末に設けた雇用相談窓口にあった問い合わせ、9,749件(3月18日現在)のうち農業法人に採用されたのは、3%程度。そのうち適用できる人は1割ほど。
現実はそんなに甘くないのです。


大根(早生)の種まき

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3月21日、大根(早生)の種まきを行いました。大根は移植を嫌うので、ポットで育てません。内容は下記の通りです。

<準備>
1.作付け範囲の確認(幅60cm、長さ260cmの畝を用意)
畝
(今回は中央部の6カ所に大根の種を蒔きます)

2.畝を作る所の全体的に肥料(300cc)を撒き、よく耕す(深さの目安:20cm)
3.高さ10cmくらいの畝(台形状)を作り、上部を平にする(脇も整える)
4.穴あきビニールマルチ*1(黒)をしっかり張る
 →弛んでいると風で煽られたビニールによって、芽が折れてダメになってしまうため

<種蒔き>
大根(早生)
1.植えるところを軽く押す(1cm)
2.ビニールマルチ1穴に対して、3粒撒く
3.土を掛け、上から必ず軽く、必ず押さえる
(上記1.で押さえた1cmが平になるイメージ)


*1<ビニールマルチ:色と効果/保湿、畝くずれ以外>
黒色:防草効果、保温・保湿
透明:地温の上昇
銀色:アブラムシの忌避(他に比べ高価)


種蒔き前日から体調が悪かったのですが、連休中寝過ごす訳にもいかないので、服薬し畑に出ました。当日は天候に恵まれましたが、不幸にも翌日、翌々日と天候が悪く、蒔いた種が吹き飛ばされないか不安にもなりました。

身体が資本の農家の方の気持ちを、よく理解できる日々となりました。

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じゃがいもの作付けに関心がある方は、下記もご覧ください。


2005年1月、欽ちゃんこと萩本欽一さんは、茨城県桜川村(当時)に社会人野球のクラブチームを創部しました(タイトルは、創部のときの言葉)。
現在、所属選手の一部が球場の周辺地域に住み、農業法人でアルバイトをしながら、練習を続けています。
私は「仮装大賞」のメーン司会者としての欽ちゃんしか、あまり知らないのですが、阪神大地震、狂牛病について下記のようにコメントしているというのも、一種の先見性のようなものがある気がいたします(予言についてはよく分かりませんが)。

関連:欽ちゃん球団『茨城ゴールデンゴールズ』 地元の知名度上昇に貢献(東京新聞 2009/3/3)
欽ちゃんは預言者だった 狂牛病、阪神大震災を予測(アメーバニュース 2007/10/21)


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