「農業をしながら野球をやりたい」

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2005年1月、欽ちゃんこと萩本欽一さんは、茨城県桜川村(当時)に社会人野球のクラブチームを創部しました(タイトルは、創部のときの言葉)。
現在、所属選手の一部が球場の周辺地域に住み、農業法人でアルバイトをしながら、練習を続けています。
私は「仮装大賞」のメーン司会者としての欽ちゃんしか、あまり知らないのですが、阪神大地震、狂牛病について下記のようにコメントしているというのも、一種の先見性のようなものがある気がいたします(予言についてはよく分かりませんが)。

関連:欽ちゃん球団『茨城ゴールデンゴールズ』 地元の知名度上昇に貢献(東京新聞 2009/3/3)
欽ちゃんは預言者だった 狂牛病、阪神大震災を予測(アメーバニュース 2007/10/21)


0903082005年、欽ちゃんの「農業をしながら・・・」発言から、4年。
ギョーザ事件、事故米の件も背景としてあったのでしょう。私たちの農業に関する関心は企業を動かし、市場家庭用カセットコンロのガスを燃料とした、耕耘機さえ発売されています。
東京新聞編集委員の田中さんは、申し込みから3年がかりで農園の利用権を得ています。人々の農業への関心がどのくらい高いのか、理解できると思います。

関連:プチ農業市場 掘り起こせ『食の安全』志向も後押し(東京新聞 2009/2/14)
究極の地産地消を目指す(東京新聞 2009/2/23)



菜園チームの私も、今月から畑デビューです。
見つけた先の農園は、最初はキャンセル待ちだったので運が良かったのかも知れません。
今月はじゃがいも、大根などを作付けします。

子どもの頃、田舎でじゃがいもを植えた記憶はあるのですが、言われた通り半分に切ってあるじゃがいもに灰を付けて、切った面を下にして、掘ってあった溝に等間隔に置くだけでした。

今となって知ったのですが、じゃがいもを種として植える際、切る方向や、付ける灰にも意味があるようです。
切る方向があるのは、ジャガイモにも頭・尻があるため。灰は強アルカリのため殺菌になるようです。しかしながら、大規模農場の場合、上下関係なく切断され、灰の変わりには消毒剤が使われているようです(最近の研究では、灰の効果もあまり関係がないんだとか)。


下の東京新聞の記事から想像できるように、今は一つの事をやっていてうまくいけばいい時代ではなさそうです。
私は今月からは、「仕事 + 連山 + 農業」です。
あなたは、まだ「仕事」だけですか?
プラスαにおすすめします。連山の秋月便り

卒塔婆+チーズ+キノコ 製造業者、意外な多角経営
東 京・日の出町は、人口一万六千人の小さな町だが、「日本一」がある。お墓に供える卒塔婆(そとば)の出荷で全国の市場の六割を占めているのだ。だが、時代 の流れから需要は年々減っている。後継者不足で人材も先細りする中、薫製チーズ作りなど、意外な多角経営で活路を見いだそうとする業者もある。
引用:卒塔婆+チーズ+キノコ 製造業者、意外な多角経営
記事全部:東京新聞 2009年2月23日【TOKYO発】



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