新就農の現実とは

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国は失業者の受け皿として、農業支援を勧めていますが、うまくいっていないのが実情のようです。
給与を聞いて諦める、「体がきつい」と辞めるなど、新就農者の認識が甘い点が原因のひとつとなっています(農業法人の月給は、15万円前後が相場)。
参考: [全四話]10倍のインフレが示すもの 第3話

2009年3月27日の東京新聞の3面を読むと、農水省が昨年末に設けた雇用相談窓口にあった問い合わせ、9,749件(3月18日現在)のうち農業法人に採用されたのは、3%程度。そのうち適用できる人は1割ほど。
現実はそんなに甘くないのです。


今月7日から畑に出るようになった私もそんな現実を、いま受け入れる状況となったとき、前述の"1割"になれるかは分からないのが正直なところかもしれません。
経験は、ベランダ菜園程度。鍬で畑を耕すのも初めて。
幸い私が確保した所は、指導付きの農園だったので、菜園チームに関わる環境も整っていたのは幸運だったのかもしれません。



花園荘

上の写真は、『ビッグイシュー日本版』107号(p14)「特集 畑と暮らす」の中にあった、畑付き賃貸アパート(2DKG;Gはgarden)「花園荘」。一家に一台の雨水タンクがあります(青のドラム缶)。

人生「ここぞ!」という時、動けるかどうかで、すべて決まると思うんです。
・・・中略・・・
ただじっとして、何かが起こるのを待っているだけでは、誰とも出会えないし、何も始まらない。自分の場合、結果はどうあれ、常に動いてきたという自負だけはあるんです。

「私の分岐点 My Turning Point」
俳優・金山 一彦さん
『ビッグイシュー日本版』107号(p3)

 『ビッグイシュー日本版』107号


あなたの分岐点はどこですか?
『秋月便り』を取るか、取らないかも分岐点かもしれません。

私は 『ビッグイシュ』もお勧めいたします。
なお、販売場所はこちらをご覧ください。

THE BIG ISSUE JAPAN17号

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