911公式報告責任者が内部告発

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ファーマーは委員会の他の委員たちの協力と同意を得ているのだろうか?-その通り。彼らはブッシュが9.11を命じたと言ったのだろうか?-いや違う。彼らは FBI、CIA、ホワイトハウスおよびNORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)が911委員会に嘘を付いたと言っているのだろうか?-その通り。それを証明する十分な資料があるのだろうか?-その通り。

 

ファーマーは次のように語る。「政府内のあるレベルで、そしてある時点で・・・、起こったことについての真実を語らないという合意ができた・・・。私は、報告さ れたことがいかに真実と異なっているのかを知り、ショックを受けた。その[NORADの]テープには、あの2年間に我々と国民に語られてきたことから、あまりにもかけ離れた話が録音されていたのだ。これはもうむちゃくちゃだ。

[出典:藤田幸久 Blog - 911公式報告書草稿責任者による内部告発(2009/10/05)]


2009年9月8日、911委員会の報告書草稿作成の責任者であった、ジョン・J.ファーマー(John J. Farmer)氏による内部告発本が出版されました。
あろうことか、911の公式発表の内容が、米国政府や国家機関などによって作られた虚像だったというこことです。

アフガニスタンへの増派しようとしている、オバマ米大統領へノーベル平和賞の授与が決まりました。
オバマ大統領のプラハでの演説は、日本を含め世界で、「核廃絶」に向けた平和演説として賛美されましたが、実際はどうでしょう。


2003年に外務省を退職した天木氏のブログを見ると、プラハ演説を批評した投稿を取り上げていて、その全体の要約があるので参考になります。


 まず指摘していることは、これは国連や米国での演説ではなく、チェコ国民に対して話した事だという指摘である。

 8400字あまりの文章の2割ほどの分量は、地元シカゴとチェコとの緊密さをアピールし、チェコの歴史、芸術、科学、文化などを賛美し、そして私たちが今日ここにいるのは1968年のプラハの春のおかげ、つまりチェコの人たちがソ連に抵抗したおかげでソ連は滅んだ、ありがとう、というメッセージだという。

 続いてチェコの北大西洋条約機構加盟10周年にふれつつ、米国のテロとの戦いであるアフガニスタン戦争にチェコ軍が協力している事に感謝し、チェコ人の犠牲者に哀悼の意を示しているという。

 そしてここからが注目されるところだとして、何千発もの核兵器の存在は冷戦が残した最も危険な遺産だと言って、米国が核問題を作り出した元凶だと暗に認めつつも、危険なのはあくまでもそれがテロリストに渡ることだと言っているのだ、と。

 つまり米国も少しは核兵器を減らすとは言っているが、演説全体をみると圧倒的に核拡散の危険を力説している



やはり、メディアが報道する内容とは印象が異なるように思います。
メディアが演出している平和的なオバマ大統領は、私たちにとって虚像なのでしょうか。

下に全文の日本語約のリンクを貼付けておりますので、一度ご覧になってみては如何でしょうか。


プラハでの公演全文の日本語訳(在日米国大使館)
バラク・オバマ大統領のフラチャニ広場(プラハ)での演説
http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-20090405-77.html


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