いよいよ世界大恐慌も一番きびしい局面へ

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現在、円高が進んでおります。
民主党が自民党に代わって政権を取ったことの影響だけではなさそう、と思っていたら、上海発の株の暴落が原因でした。

9月1日に更新された「藤原直哉のインターネット放送局」を聞いて分かりました。
藤原さんによると、このままほっておくと、企業も、個人も、一旦は何も出来ないままうずくまるような「へたれ込み型」の状況になってしまうだろうとのこと。

もし、1ドル60円代まで進んだら、どうなるでしょう。


民主党によります、政権交代も実現いたしまして、時代は一つ前へ進んだかな、という感じがします。
その政治の変化の裏側で第三次金融危機が、上海発の株の暴落、ドルの暴落と言う形で進展していて、この秋から来年にかけては政治のみならず、経済全体も巨大な変化、革命みたいな感じになっていくと思います。
上海の暴落は、完全にバブルが弾けちゃったんでしょうね。これ以上もう経済を支えることが出来ないというところまで、カネを入れてしまって、もう限界に達したんでしょう。


円高ドル安が進んで行くと、世界中株安になる、為替はドル安になる、従ってアメリカからカネが抜けてしまう。
それで、円高になるから日本の産業界がやられる。
だから日・米・中と、みんなやられるんだね。今回の上海発はね。これはすごいですよ。
そうするとですね、日本でも倒産と失業が溢れてきますね。

さあ、いよいよ世界大恐慌も一番きびしい局面に達します。

金融恐慌から始まって、産業恐慌、それからいよいよ生活恐慌ですね。
それは今の状況だってすごい訳ですよ。この間新聞に載ってましたけど、上場企業の発表した数字だけ集めても、昨年の秋から現在までに、職を失った(職を離れた)正社員が10万にもいるんだっていうわけですよ。
10万人といったら、ちょっとした地方都市の全人口ですよね。

出典:藤原直哉のインターネット放送局「傍観から参加へ」

関連:上海株8月暴落:時価総額42兆円消失、1人60万円損失 (2009/09/03)


私たちに必要なことは「自分で何かやろう」と、行動することです。行動しなければ、何も決して何事も起きません。周りに巻き込まれ、流されるだけです。

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