北朝鮮、次の行動は

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マイケルジャクソンが亡くなって、マスコミが賑わっていた6月26日は、こんなニュースがありました。
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東京を化学兵器で空襲...英軍、第2次大戦で検討

【ロンドン=鶴原徹也】第2次大戦中、英軍の化学兵器開発部門で東京を化学兵器で空襲する作戦案が検討されていたことが25日、英公文書館の公表した機密文書で明らかになった。

 米軍に対して、東京毒ガス攻撃を非公式に提言した可能性もある。

 文書は、英軍需省(当時)化学兵器委員会分科会座長会議の備忘録。1944年5月25日、同26日の二つの押印があり、「ゴルドニ少将は米国での討議の報告で、東京への化学兵器攻撃の効果評価を試みるよう提言した」と記されている。

 備忘録には、英専門家による「東京化学兵器攻撃」と題する44年5月8日付文書が添付されており、ここでは「東京の夏は高温多湿でマスタードガス使用に好条件。降雨時を避けて投下すれば最大の脅威となる」と指摘。

 また、「神田、日本橋、京橋、本所、深川」など「人口密集地」は「木造の伝統的家屋が多く、可燃性が高い」と言及。空襲は「ホスゲンガス、マスタードガス、焼夷(しょうい)弾」の三つの選択肢があり、「ホスゲンガス使用の場合はかなりの死傷者を出す。マスタードガス使用の場合は密集地から人々を追い払い、数日後に焼夷弾を使用できよう」などとしている。

[出典:読売新聞(2009年6月26日)]


今、この次期になって化学兵器攻撃の機密文書が出てくるのはなぜなのでしょうか。
先月8日のニュースでは、北朝鮮が核の他に、化学兵器も攻撃に使用する可能性も示しています。




北、核・化学兵器で挑発時は核+非核戦力を総動員

  このため、米国が提供する核の傘は事実上実効性、柔軟性が落ちる、と指摘されてきた。半面、今回の「拡大抑止」の概念は、核による脅威の程度をより深 刻に判断、その取り組みの手段を大きく拡大、格上げした新たな戦略といえる。「核には核」を超え、「核には核+アルファで対応する」という概念だ。

  すなわち北朝鮮が核兵器や化学・生物兵器で韓国を攻撃してくる場合、米国が保有している核兵器(従来の核の傘)はもちろん▽精密な 誘導兵器や弾道ミサイルの迎撃システム▽迅速な状況の把握とリアルタイムの指揮統制に向けた各種の基盤施設(C4Ⅰ)--を総動員し活用するという戦略 だ。

  米国が使用できる精密誘導兵器は小型の核兵器とバンカーバスター(誘導地中貫通爆弾)だ。米国は最近、北朝鮮の地下の軍事施設を破 壊できるバンカーバスターの対韓販売を承認した。米国は「拡大抑止」を日本にも提供するものとみられる。北朝鮮の核開発が引きおこしうる北東アジアの核競 争を事前に遮断するためだ。
[出典:中央日報(2009.06.08)]





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