地震の前兆か イオン濃度上昇

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先月6日、イタリア中部で発生したM6.3の地震について、イタリアの地震学者が予見した方法は、地下の岩盤から放出されるラドンガスの量で地震を予測するというものでした。
関連:水素文明への転換: イタリアの地震学者、大地震を予知したが被害減らせず


同様の試みは、日本でも行われております。


まず、プレートの運動によって、地殻にストレスが掛かり亀裂が生じます(ラドン発生)。
ラドン発生後、ラドンは大気中で放射壊変し、イオン化されたもの(イオン濃度)を計測することによって、これを地震の前兆のメカニズムとして危険を予知しよう、というものです。
ラドン放出
引用:地震前に大気イオンが発生するメカニズム(仮説)|e-PISCO
関連:震災前からラドン濃度上昇 大気中、放医研など解析


先行時間(前兆出現から地震発生までの時間)に差はありますが、5月17日、18日に異常値を検知しておりましたので、掲載いたします。
(この地震予兆の成功事例につていは、こちらをご覧頂きたい)

【兵庫・川西測定点】
兵庫・川西測定点

【神奈川・厚木測定点】
神奈川・厚木測定点


試験運転でまた、不具合が発生した柏崎原発が19日の夕方から再稼働しました。
出力レベルは徐々に上昇されるようです。新潟県中越地震も記憶に新しいですが、今月12日、新潟上越地方で起きた地震により、一部被害が出ています。
関連:危機管理topics: 上越地方で地震により一部被害(5/13)

浜岡原発には、MOX燃料が仏から届きました。2010年、4号機で発電を準備しています。

地震大国、日本。原発による生命の危険が高まります。


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