経済的な「水洗顔」のすすめ

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思春期のころから20歳代、長い方だと30歳代頃まで悩む肌トラブルと言えば、ニキビ
幸い、重度にはなりませんでしたが、ニキビは洗ってもなかなか一掃されず。私も悩んでいたうちの一人でした。


メルクマニュアル家庭版, 204 章 にきび

に きびは、毛包に乾いた皮脂や死んだ皮膚細胞、細菌などが詰まってしまい、皮脂が毛穴から外に出てこられなくなったためにできます。毛穴が完全にはふさがっ ていなければ黒にきび(開放面皰[かいほうめんぽう])ができ、完全にふさがっている場合は白にきび(閉鎖面皰)ができます。アクネ桿菌(かんきん)は健 康な人の毛包内にも生息している細菌ですが、毛包に皮脂が詰まってふさがると、この細菌の過剰な増殖を招きます。この細菌は皮脂を分解し、皮膚に刺激を与 える物質を生じます。その結果生じる炎症と感染が、吹き出もの、すなわちにきびを引き起こします。感染がひどくなると膿瘍が形成され、これが皮膚の中で破 裂すると炎症がさらに悪化します。


もともと肌が弱いこともあり、洗顔剤をいろいろと試してみるのですが、なかなか合うものとは出会わないものでした。

洗顔剤で、余分な皮脂を落とし、「清潔に」にする。化粧水をつける。
TVCMや、若者向けの雑誌では当たり前のように思えることですが、私にとっては、それは正しくなかったようです。

「水洗顔」をご存知でしょうか(参考1参考2)。
私も人から聞いた話なのですが、結局は、一番よい保湿クリームは自身の皮脂です。
洗顔剤を使用することにより、必要な皮脂も落としてしまいますし、かつ、皮膚常在菌をも落としてしまいます。それは、元々の肌の防御システムを不安定にするようなものです。

皮膚には、善玉菌も皮膚ダニもおります。自然と同じで、「共存」「共生」の道を考える必要があるのではないでしょうか。

THE BIG ISSUE JAPAN30号最初に訪れたインドネシアの田舎で藤田さんが目にしたのは、「うんち流れてくる川で平気で水遊びする子供たち」の姿だった。その子たちはみな回虫に感染してはいるけれど、肌のつやはよく、アレルギーを持つ子はほどんと見られない。
その原因を探るうちに、日本では、長年、人間とバランスをとって共生していた回虫までも徹底して駆除しつくされたことが、アレルギーの原因の一因になっていることがわかった・・・・・・
     中略
・・・
「調べてみると、うんちが浮いているのに大腸菌、コレラ菌、チフス菌は少ない。かえって都市部のジャカルタの水道水の方が、見た目はきれいでも大腸菌が多かったのです」

出典:『ビッグイシュー日本版』30号(p9)  藤田紘一さんの水の健康学



ご興味がありましたら、「水洗顔」をお試しください。私のケースも、参考サイトと同じような肌の変化が見られました。
「水洗顔」といっても、私は浄水器を通した水で顔を洗っているだけですので、ほぼ水道代のみ。経済的にも、環境にも優しいので試す価値ありです。
今月25日から長期連休に入る方も、いらっしゃると思います。普段、試すことに抵抗があると思いますので、この連休に試してみてはいかがでしょうか。

洗顔剤が不要になったとき?!たしかに油汚れが落ちますが、食器洗いには使わないでくださいね(笑)

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