食べたチョコレートはガーナ産

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昨日は、バレンタインデーでした。この時期の売り上げは年間の約16%(約700億円)だそうです。今年は"逆チョコ"なるキャンペーンが行われたようで すね。ちなみに、私は親愛なるパーチェさんから、しあわせを運ぶ「てんとう虫チョコ」を頂きました(美味しかったです。ありがとう!)。このチョコは 500円。うち250円がガーナの子ども支援プロジェクトに使われます。


銀座経済新聞

出典: 銀座経済新聞  バレンタイン、本命チョコの予算は「2,986円」−プランタン調査

チョ コレートに限らず、普段私たちが口にするものは、コンビニやスーパーなどに行けばほどんどが手軽に手に入れられます。しかし、その食べ物がどこからくるの か、誰によって作られているのか、どのような環境なのか、というところまでは深く考えずに済んでしまうのが、どこか悲しいところです。
「刺身が、 切り身のまま泳いでいると思っている子どもがいる」と、数年前に聞いたことがあります。親の子どもに対する"食育"があまりにもお粗末だとしか、いいよう がありません。身体は食べ物によって作られるので、食に無関心というのは、健康にも無関心なのかもしれません。


日本に輸入されるチョコレートの原料のカカオは、7割がガーナ産。
「子どもの権利条約」や「最低年齢条約」などの国際条約でも禁止されている児童労働が行われている地域もあるのが、実態のようです。
ただ、食べておいしいではなく、その先になにがあるのか、想像できることも大切な気がいたします。

<てんとう虫チョコ>
choco

『ビッグイシュー日本版』の112号で、「チョコレートの秘密」という特集があります。お近くに購入できるところがありましたら、お読みになってはいかがでしょうか。

関連:『ビッグイシュー日本版』112号(p17)
       特集記事「チョコレートと児童労働」-児童労働を考えるNGO ACE


BIGISSUE JAPAN




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